イベント詳細

Be An Intensivist【JSICM会員】  2018年02月20日(火)

重症患者の診療に自信はありますか?
重症患者の診療では各臓器の関わりを理解し、今一番必要な治療を提供することが大事であり、そのスペシャリストが集中治療医(Intensivist)です。高度に細分化された現在の医療では、臓器別のスペシャリストに比べ、全身を管理する集中治療を専門とするIntensivistは少なく、その思考過程を学ぶ機会も少ないという現状があります。今回のコースでは、呼吸管理、循環管理をシミュレーションベースで学ぶことを通し、Intensivistを目指す若手医師や、Intensivistと共に働く全てのメディカルスタッフが,Intensivistの基本的な思考過程を学ぶことを目的としています。「呼吸管理」のセッションでは、シナリオベースにマスク換気から人工呼吸器の設定方法、人工呼吸管理中に起こりうるトラブルシューティング、抜管の判断を学び、「循環管理」のセッションでは、ショックのシナリオベースにショックの鑑別診断、治療法、酸素バランスを学びます。人工呼吸器の使い方だけ、敗血症性ショックの初期アプローチだけ、という偏った診かたではなく、目の前の重症患者に必要な全ての要素を勘案した、Intensivistらしい包括的なアプローチを、熱いIntensivist達が伝授します。

【タイムテーブル及び内容】
コンセプトの説明 (10分)
〔実技1〕呼吸管理 (80分)
①気道確保:
  ・バッグバルブマスク(BVM)の重要性と方法、2人法
  ・挿管準備(SOAPMD)、挿管困難の予測 (MOANS、LEMON)
・挿管戦略の立て方
  ・声門上デバイスの概要
②人工呼吸器:
  ・人工呼吸器の役割・適応
  ・各種モードの理解
  ・初期設定
  ・グラフィック
  ・高圧アラーム、低圧アラーム
  ・レジスタンス、コンプライアンス・測定の仕方
  ・血ガス分析結果の解釈と人工呼吸器設定の変更
〔実技2〕循環管理(ショックのマネージメント) (80分)
①ショックの定義
②ショックの身体所見・兆候 
   ③2症例:心原性ショック、敗血症性ショック
   ④血圧維持≠循環維持
⑤O2デリバリー
⑥ショックの4つの分類
〔まとめと質疑応答〕 (10分)
全体を通してのまとめと質疑応答
上記内容に加え、適宜休憩時間を設けます。
○コース全体の到達目標
1)病態生理学に則った全身管理のスペシャリストとしてのIntensivistの魅力と専門性を理解する 
2)気道確保、人工呼吸器を用いた呼吸の管理ができるようになる
3)ショックを理解し、鑑別、治療戦略を立てることできるようになる

【対象】循環動態と人工呼吸器管理の基礎を学びたい医師、看護師、メディカルスタッフ
(申込者多数の場合は集中治療経験の少ない方を優先させて頂きます。)

【コーディネーター】 小松孝行(順天堂大学医学部附属練馬病院 救急集中治療科)
【インストラクター】 岡本洋史(聖路加国際病院 救急科)
松島暁 (中東遠総合医療センター 救命救急センター)
梅井菜央(日本医科大学附属病院 麻酔科)
助永親彦(隠岐広域連合立隠岐病院 麻酔科)
池田武史(相澤病院 集中治療科)
【アシスタント】 吉廣尚大(JA広島総合病院 薬剤師)
田邊翔太(島根県立中央病院 救命救急科)
時任美穂(藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科)
亀井信孝(日本医科大学附属病院 麻酔科)
石田時也(太田西ノ内病院 麻酔科)
野崎惇貴 (相澤病院 救急リハセンター)

【キャンセルポリシー】
・2018年1月10日までにキャンセルされた方は、事務手数料2,000円を差し引いた金額をご返金いたします。
・2018年1月11日以降、キャンセルの方は参加費のご返却はいたしません。

お問い合わせ先

日本集中治療医学会 ハンズオンセミナー事務局代行
株式会社コンパス内
E-mail  jsicmhos@compass-tokyo.jp
〒113-0033
東京都文京区本郷三丁目3番11号 NCKビル5階
電話 03-5840-6131 FAX 03-5840-6130

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申込期間:2017年12月15日 00時00分 ~ 2018年02月19日 00時00分