イベント詳細

第46回日本救急医学会総会・学術集会 日本集中治療医学会公認 神経集中治療ハンズオンセミナー【日本救急医学会会員もしくは日本集中治療医学会会員】  2018年11月22日(木)

神経集中治療ハンズオンv2
エビデンスと身体所見を重視した神経集中治療

【概要】
 このハンズオンセミナーでは神経集中治療をevidence basedな内容を中心に勉強していただきます。Neuro ICUのみならずICUには、神経系に異常を持つ患者は多数います。そして、それらの患者の脳の酸素需給バランスを確保し、2次性脳損傷を防止することは非常に大切です。脳保護を前提とした全身管理とはいかなるものかについて、ハンズオンを通して一つの指針をお示しいたします。
 Ver2となった今回からは、神経筋疾患のブースを追加し、2スキルスステーション+5シナリオブースの計7時間コース(休息、昼食を含む)に内容を充実させています。体系的に学ぶ機会の少ない神経モニタリング(持続脳波モニタリングや頭蓋内圧モニタリング)、てんかん重積状態、神経集中治療の効果が高いくも膜下出血、重症頭部外傷、ICUで馴染みの深い心停止後症候群、ICUに入室する神経筋疾患、の全身管理をevidenceに基づきかつ実践的に勉強していただきます。また講師は各分野のエキスパートであり、日々の疑問をディスカッションすることもできます。

【対象】
若手救急集中治療医(後期研修医など)、神経集中治療のインストラクションに興味のある救急医集中治療医、脳外科医、神経内科医、麻酔科医、その他の医師、集中治療室で勤務する看護師やコメディカル

【募集】
40名

【受講料】
25,000円【日本救急医学会会員もしくは日本集中治療医学会会員】

【日時】
11月22日 木曜日 10:00~17:05

【会場】
帝京大学 板橋キャンパス(東京都板橋区加賀 2-11-1)
https://www.teikyo-u.ac.jp/access/itabashi.html

【内容】
1. 挨拶・趣旨説明
2. プレテスト、開始前アンケート
3. 神経集中治療ハンズオンの基本コンセプトの説明 脳酸素需給バランスについて
4. 各種スキルスステーション(頭蓋内圧プローブ挿入、経頭蓋超音波ドップラーなど)、および心停止後症候群・重症頭部外傷・くも膜下出血・てんかん重積状態・神経筋疾患の5つのシナリオブースを体験し、evidenced basedな神経集中治療を学んでいただきます。

5.    各ブース詳細
スキルスステーション
A) 経頭蓋超音波ドップラー(TCCFI : transcranial color coded flow imaging)の施行方法を、くも膜下出血を中心に勉強します。
B) 重症頭部外傷に対する、頭蓋内圧(ICP: intracranial pressure)プローブの挿入を、シミュレーターを用いて行います。

シナリオブース
A)心停止後症候群ブース
シミュレーター、体温管理装置(血管内冷却装置、体表冷却装置)、脳波モニタリング、人工呼吸器を用い、実際の心停止後症候群患者の神経集中治療管理を勉強していただきます。低体温療法や平温療法をはじめとするTargeted Temperature Managementの適応、施行中の注意点、シバリングアセスメントスケールの紹介やシバリング時の対応方法(看護の工夫なども含む)を中心に勉強します。
B) てんかん重積状態ブース
神経集中治療における持続脳波モニタリングやてんかん重積の対応について学びます。実際の症例を元に、国際10-20法を用いた持続脳波の判読を行います。緊急対応が必要な波形にはどの様なものがあるのかについて、神経集中治療領域で最も普及しているACNS分類を元に判読していきます。初学者にもわかりやすい内容となっています。
C) くも膜下出血ブース
神経集中治療の有用性を実感していただきます。脳外科医と共に患者管理をしていく上で集中治療医として何ができるのか、現時点での全身管理のエビデンスはどうなっているのかについて、シミュレーションを行いつつ解説します。周術期全身管理の方法と、遅発性脳虚血発症時の対応方法を中心に学びます。
D)重症頭部外傷ブース
実際のシミュレーターを使用し、頭蓋内圧の管理方法を学んでいただきます。頭蓋内圧が上昇した際に、神経所見の取り方も含め、何を考えどの様に対応するのかについて解説します。
E)神経筋疾患ブース
神経内科的疾患を持つ重症患者は少なくありません。また、これらの疾患を持つ患者の全身管理を学ぶ機会も少ないと思います。ICUに入室する重症神経疾患患者の神経診察・病歴聴取・確定診断をどの様に行うかを勉強していただきます。

6. ポストテスト
7. まとめ・閉会の辞

【インストラクター】(予定)
コーディネーター: 黒田泰弘 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
副コーディネーター: 江川悟史 TMGあさか医療センター 神経集中治療部

アドバイザー:
奥寺 敬 富山大学大学院 医学薬学教育部 危機管理医学(救急・災害医学)
永山正雄 国際医療福祉大学医学部神経内科学
河北賢哉 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
久保田有一 TMGあさか医療センター 脳卒中てんかんセンター
則末泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科

TCCFIスキルスステーション
藤本佳久 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科
江川悟史 TMGあさか医療センター 神経集中治療部
櫻谷正明 JA広島総合病院 救命救急センター

ICPスキルスステーション
宍戸 肇 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
横堀將司 日本医科大学医学部高度救命救急センター
河北賢哉 香川大学医学部付属病院 救命救急センター

・てんかん重積状態ブース
中本英俊 TMGあさか医療センター 脳卒中てんかんセンター
久保田有一 TMGあさか医療センター 脳卒中てんかんセンター
星山栄成 獨協医科大学神経内科・救命救急センター
永山正雄 国際医療福祉大学医学部神経内科学
松原崇一朗 済生会熊本病院 神経内科
黒田泰弘 香川大学医学部附属病院 救命救急センター

・心停止後症候群ブース
井上明彦 兵庫県災害医療センター 高度救命救急センター
有元秀樹 大阪市立総合医療センター救命救急センター
山下 進 徳山中央病院救急科
黒田泰弘 香川大学医学部附属病院 救命救急センター

・くも膜下出血ブース
小畑仁司 大阪府三島救命救急センター
中本英俊 TMGあさか医療センター 脳卒中てんかんセンター
藤本佳久 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科
櫻谷正明 JA広島総合病院 救命救急センター

・重症頭部外傷ブース
河北賢哉 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
宍戸 肇 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
横堀將司 日本医科大学医学部高度救命救急センター
江川裕子 さいたま赤十字病院 救急科
藤井修一 聖マリアンナ医科大学 救急医学

・神経筋疾患ブース
永山正雄 国際医療福祉大学医学部神経内科学
星山栄成 獨協医科大学神経内科・救命救急センター
松原崇一朗 済生会熊本病院 神経内科
梁 成勲 国際医療福祉大学医学部神経内科学


<キャンセルポリシー>
受講決定(ご入金)後にキャンセルいただく場合、受講費の返還はいたしかねますので予めご了承ください。
 

お問い合わせ先

日本集中治療医学会 ハンズオンセミナー事務局代行
株式会社コンパス内
〒113-0033
東京都文京区本郷三丁目3番11号 NCKビル5階
電話03-5840-6131 FAX 03-5840-6130
E-mail:jsicmhos@compass-tokyo.jp

お申込みはこちら

申込受付は終了しました。
申込期間:2018年09月24日 00時00分 ~ 2018年11月21日 00時00分